会社概要

設立から今日まで

　DTP（デスクトップパブリッシングの略）とは「PageMaker」というMacintosh用の組版ソフトウェアをつくった米国アルダス社がつくった用語で、もともとは、写植屋さんに頼まなくても自分でパソコン（Macintosh）を使って文字組して製版フィルムの出力まで行うことを意味していました。つまり、電算写植代わりにPCを使うといった程度だったのが、今日では印刷データをすべてコンピューターのデジタルデータとして扱うというような意味になり、DTPという用語が不要なほど当たり前になってきています。
　当社設立の1993年頃はDTPの普及し初めで、ほとんどが電算写植が使われていた時代でした。IBM互換PC用のグラフィカルなOSとして実用的には事実上初めてのWindows3.1が発売された年です。このときは既にMacintosh上で「QuarkExpress」「PageMaker」が稼働していました。そんな時代に、書籍の編集経験者とコンピューターソフトウェア経験者によって、編集の仕事にDTPを組み込んで組版、完全データ作成まで行う編集プロダクションとしてのエイエム企画を設立し、今日に至っています。